エンゼルスの大谷翔平選手の活躍が連日、報道されていますね!その驚異的なパフォーマンスの相棒がバット。
その力強いスイングから飛び出すホームランは、もう最高ですね!
そんな大谷選手が使用しているバットは、一体どのようなものなのでしょうか?
・大谷翔平選手の2023年に使用中のバットのメーカー
・大谷翔平選手の2023年に使用中のバットの特徴
・2022年に使用していたバットとの比較
それでは一緒に見ていきましょう!
大谷翔平選手の2023年のバットはチャンドラー社製
2023年、大谷選手はチャンドラー社(Chandler Bats)の「S.O17.4」というモデルのバットを使用しています。
彼のイニシャルが型名。Sは「翔平」、Oは「大谷」、17は背番号
チャンドラー社は、アメリカのデビット・チャンドラーによって2010年に設立され、一流の野球選手に選ばれる高品質なバットを製造していることで有名です。
チャンドラーはもともと高級家具業界で木工技術を磨いてきた人。高級家具の細部へのこだわりを学び、それがバットの製造に生きています。まさに、チャンドラー製のバットは芸術品ですね!
チャンドラー社のバットの特徴
チャンドラー社のバットが他のメーカーのものと比べて、どのような点がすぐれているのかをピックアップしました!
- バットは手作業で製作されており、大量生産ではない。
- 使用されるメープルは高密度で、ほとんど壊れることがない。
- ツヤ出しの仕上げは手漉きではなく、スプレーで行われる。
- バットの品質検査は11回行われ、各バットの製作には1週間を要する。
- 1つのバットを製作するために、16組の熟練した職人が役割を果たしている。
- バットは.008インチの直径と1/10オンスの重量を持つように設計されている。そのため、木材から得られる密度を最大限に引き出すことができる。
バットの耐久性などはもちろん大事ですが、こだわった重量分布によって、高速でのスイングと正確な打撃を可能にしています。
個々の選手のカスタマイズして作られる
チャンドラー社では、各選手の打撃スタイルとプレイスタイルに合わせてカスタマイズされたバットを提供しています。
完全に大谷翔平選手流に細かく設計されて作られているのです。
どのくらいの選手がチャンドラー社のバットを愛用しているのか
2023年現在、大谷翔平選手のほか、アーロン・ジャッジ選手をはじめ40人以上の選手がチャンドラー社のバットを使用しています。
ここ数年、メジャーリーグでは、チャンドラー社のバットの使用率は年々増えてきています。
2020年と2021年のオープニングデーでは、全体の約9%が使用。
2022年にはこの数値は6.3%まで下がりましたが、2023年には大幅に増加して約10%の選手がチャンドラー社のバットを使用しています。
2022年のバットはアシックス製
大谷選手が2022年に使用していたバットは、アシックス製でした。アシックス社は、その革新的なスポーツ用品と技術で広く認識されています。大谷選手が選んだこのバットは、その軽さとバランスの良さで知られています。
このバットは、大谷選手が高速でパワフルなスイングを可能にするよう設計されており、2022年シーズンには、彼の成功を後押ししました!
アシックス製からチャンドラー製のバットに変えた理由はわかりませんが、どちらのバットも、大谷選手の強力なスイングと一貫したパフォーマンスをサポートするよう設計されています。
まとめ
今回は大谷翔平選手の2023年に使用しているバットについて解説してきました。
・メーカーはチャンドラー製
・昨年使用していたアシックス製ののバットよりも5センチ長い。
・メジャーリーグでも年々、チャンドラー製のバットを使用する選手が増えている。
残りのシーズンも大谷翔平選手を応援していきましょう!