お取り寄せをして美味しいウナギを食べるのって、楽しみですよね。
だけど、ウナギのたれって、一体何が入っているのか、気にしたことありますか?
この記事では、簡単に作れるウナギのたれを知り、自宅で安心してウナギを楽しめる方法をお伝えします。
何より、手作りのたれの魅力を知ったら、お家でウナギを食べるのが更に楽しみになること間違いなしですよ!
自家製のたれを作る方がよい理由
市販のたれのなかには、美味しさを保つためにさまざまな添加物が含まれています。なかには、「増粘多糖類」がたっぷり含まれていて、甘すぎてウナギの美味しさを損なうようなものもあります。
特に添加物の中には、アレルギー反応を引き起こしたり、胃腸の働きを乱すものも。健康を気にする方には、自分でウナギのたれを作ってみましょう。
手作りなら、何が入っているかもわかっているし、安心して食べることができますね。
健康に優しい簡単なウナギのたれの作り方
では、手作りのウナギのたれを作るために、何が必要なのでしょうか?
実は、ウナギのたれを作るのは難しいことではありません。必要なのは、醤油、砂糖、みりん、酒の4つの材料だけです。
以下に、簡単なレシピをご紹介します。
基本の材料と作り方
コチラの動画がとても親切に解説してくれています♪
この動画のとおりに作ると、ほんとに美味しかった~!
簡単だから、みんなもやってみてー!
動画のポイントを書き出してみるね!参考にしてやってみてね♪
1.鍋に火にかけ、砂糖を入れて、温める。
2.酒を入れて、アルコール分をとばす(酒の風味が残ると、料理に匂いがついて美味しくなくなる)。
3.みりんを入れて、強火で30秒ほど煮る。
4.醤油を入れて中火にする。段々煮詰まってきたら、弱火にする。
5.入れた醤油の半分くらいになったら、火を止めて冷ます。
6.完全に冷めたら、瓶や容器に移して冷蔵庫で保存する。
醤油・酒・砂糖・みりんを一緒に煮立ててもいいですが、「砂糖→酒→みりん→醤油」の順番に入れた方がしょうゆの香りが残り、風味がでます。
一緒に入れると、アルコール分と一緒に香りも飛んでしまいます。
どうしても、いそいでいるときは、電子レンジで数分温めてもいいですね!
たれの保存方法
たれを保存する際のポイントは、密封性のある容器に保管することと、冷蔵庫の適切な場所に置くことです。
まず、ガラス製やプラスチック製の保存容器を用意しましょう!たれを入れる前に容器はきちんと洗って乾燥させ、余分な菌の混入を防ぐようにすることが大切です。
だいたい、たれは3日~1週間ほどは持ちます。しかし、たれを使う前には必ず匂いや色をチェックしましょう。変色や不快な臭いがある場合は、品質が落ちている可能性があるので使用を避けてください。
ウナギのたれのアレンジレシピ
ウナギのたれはそのままでも美味しいです。でも、たれに少しアレンジを加えることで、オリジナルな味わいを色々な料理で楽しむことができます。焼き鳥や焼き魚、野菜炒めの味付けにも活用できますよ。
ここで、いくつかのアレンジレシピをご紹介します!
ガーリック風味
たれにニンニクを加えて、ガーリック風の香りが引き立つようにしましょう!
にんにくをすりおろし、たれの材料と一緒に煮詰めるだけです。
とくに、魚介類や焼き肉にもよく合いますよ!
甘口風味
甘さを強調したい場合は、簡単レシピでご紹介した砂糖の量を増やすか、ハチミツやメープルシロップを加えてみてください。
とくに、ハチミツは砂糖の半分の量で同じ甘みを出してくれるので、ヘルシーですね。
肉や野菜の炒め物に良く合います。
ただし、メープルシロップやはちみつは砂糖よりもカロリーが低いからといって、入れすぎるのはよくないので、気を付けましょう!
100グラム当たりのカロリー | |
白砂糖 | 391kcal |
メープルシロップ | 266kcal |
はちみつ | 329kcal |
辛口スパイシー味
スパイシーな味付けがお好きな方は、たれに唐辛子や一味唐辛子を加えてみましょう。
ただし、辛さは好みによるので、少量から始めて調整するのがおすすめです。
鶏肉や豚肉の焼き物によく合います。
柑橘風味
フレッシュな柑橘の風味を加えたい場合、レモンやオレンジ、ゆずの皮をすりおろし、たれと一緒に煮詰めてみてください。
魚介類やサラダによく合います。
まとめ:自家製で安心、添加物無しのウナギのたれで健康生活
自家製のウナギのたれを作ることで、添加物を気にすることなく、安心してウナギを楽しむことができます。また、自分の好みに合わせたたれを作ることができるので、ウナギを食べる楽しみも倍増しますね。
健康に気をつけながら、美味しいウナギを楽しむために、ぜひ自家製のウナギのたれ作りに挑戦してみてください。自分で作ったたれの味は、きっと市販品とは一味も二味も違う美味しさがありますよ!