2024年もあとわずか。2025年のはじまりは新年の特別な華やぎを味わいたいですね。
心新たに過ごす新春には、日本の伝統的な和菓子である花びら餅を楽しんでみませんか?
しかし、年末は何かと気ぜわしいものです。
「和菓子店まで足を運ぶのはなかなか大変!」「おせちで頭がいっぱおで和菓子どころじゃない!」という方も多いのではないでしょうか?
安心してください!おいしい和菓子もお取り寄せできます。
そこで、今回は2025年を迎えるにあたって、簡単にお取り寄せできる花びら餅の魅力をお伝えします!
花びら餅の伝統と魅力
花びら餅はその名の通り、花びらのように繊細で美しい見た目が特徴。
もともとは花びら餅は、平安時代に宮中で元旦から3日間、長寿を祝う「歯固めの儀式」で使われていたといわれています。
それは、白い餅の上に紅い色の菱餅をしいて、その上に猪肉・大根・鮎の塩漬けなどの固い食べ物をのせて食べる儀式。
今の花びら餅からはイメージができませんね。
今ではもちもちとした食感と、中に包まれたあんと牛蒡(ゴボウ)が絶妙なバランスを生み出しています。
この和菓子は、お正月を彩る特別なアイテムとして、とくに、京都で長年にわたり多くの家庭で愛されてきました。
2025年のお取り寄せトレンド
ここ数年、より多くの和菓子店がオンラインでの販売に力を入れています。
このため、品質の高い花びら餅を自宅に届けてもらうことが以前よりもずっと簡単になりました。
また、限定フレーバーやオリジナルのデザインが楽しめる店も増えています。
花びら餅おすすめ
花びら餅はとてもきれいな和菓子ですよね!家族みんなでいただくと、よい年が過ごせそうです。
もちもちした皮に、甘い餡がほっこりするよね。
笹屋昌
創業大正7年の笹屋昌園の京菓子職人がまごころ込めて作った花びら餅。
「貝包み」という珍しい手法で包まれています。もともと京都の文化の中で生まれた花びら餅。
本場の味をご自宅で楽しみたい方におすすめです。
内容量:10個
賞味期限:発送日より5日
販売期間:2023年12月19日〜2024年1月20日
価格:4,800円(税込)
菓匠 絹一
愛知県豊橋市の老舗和菓子屋さん「菓匠 絹一」。
純白に練り上げた羽二重餅のまんなかに、京白味噌餡と牛蒡(ゴボウ)を入れて、折りたたんでいます。
お正月の短い間にしか販売されない貴重なお菓子ですよね。
内容量:10個
賞味期限:発送日より5日
価格:4,200円(税込)
恵那栗工房 良平堂
岐阜県恵那市の和菓子屋さん「恵那栗工房 良平堂」。秋には栗きんとんなどの栗のお菓子が有名です。
個包装された花びら餅の袋も、新春らしく美しいです。お年賀に最適ですね。
内容量:10個
賞味期限:発送日より5日
最終お届け:2024年1月30日まで
価格:4,104円(税込)
福田屋
山陰のお茶どころの銘菓「福田屋」。こちらの花びら餅は「白味噌餡が美味しい」と評判です。
花びら餅も和菓子屋さんによって、微妙にもちもち感やゴボウの味わいが違うはず。
2024年は山陰の花びら餅を味わってみませんか?
内容量:5個
賞味期限:発送日より10日
価格:2,340円(税込)
彩雲堂
出雲の国・松江の老舗和菓子屋「彩雲堂」。松江は京都や金沢と並ぶお茶処、菓子処です。
このような本格的な場所だからこそ、職人さんたちのつくる和菓子も格別です。
内容量:10個
賞味期限:発送日より10日
販売期間:2023年11月13日~2024年1月22日
お届け期間:2023年12月25日~2024年1月28日
価格:4,996円(税込)
花びら餅を楽しむコツ
お正月に花びら餅を楽しむ際のちょっとしたコツをお伝えしますね。
適切な温度で楽しむ
花びら餅は、室温で少し柔らかくなるまで置いてから食べるのが最適。高温多湿の場所には保管できませんが、そうでなければ常温で保存できます。
冷蔵庫に入れるのならば、出したばかりのものよりも、室温に戻したものの方が、もちもちとした食感と中のあんこの風味がより一層引き立ちます。
お茶とのマリアージュ
花びら餅と一緒にお茶を用意しましょう。
特に抹茶や大福茶(おおぶくちゃ)は、花びら餅の甘みと絶妙に調和し、和菓子の風味をより楽しむことができます。
抹茶の苦みが、甘い花びら餅の味を引き立て、味覚のバランスを整えてくれます。
また、大福茶は梅干しと結んだ昆布との組み合わせが良いですね。
無病息災を願う気持ちが込められています。
まとめ
この記事を通じて、新年の始まりに伝統的な和菓子を楽しむ喜びを、皆さんにも感じていただければ幸いです。
お正月には、簡単にお取り寄せできる花びら餅で、特別なひとときをお過ごしください♪
今日もお読みくださり、ありがとうございます♪