寒い冬の日に、家族が集まり、暖かい部屋で楽しむひととき。そんな中、子供たちの笑顔をさらに輝かせるものがあります。
それは、フランスの伝統的なお菓子「ガレット・デ・ロワ」と、その魅力を描いた素敵な絵本『王さまのお菓子』です。
・「ガレット・デ・ロワ」が子どもを喜ばせるのはなぜ?
・絵本『王さまのお菓子』のご紹介
この記事では、絵本『王さまのお菓子』を通じて、ガレット・デ・ロワの魅力を再発見し、子供たちとの貴重な時間をより豊かなものにするためのヒントをご紹介します。
「ガレット・デ・ロワ」が子どもを喜ばせるのはなぜ?
フランスでは、ガレット・デ・ロワは子どもが喜ぶお菓子です!
ぜひ家族で楽しみたいですね。
「ガレット・デ・ロワ」とは、毎年1月にフランスで楽しまれる特別なお菓子。
ガレット・デ・ロワの中には小さなおまけ(フェーヴ)が隠されていて、これを見つけた人はその日の「王様」または「女王様」になれるのです。
家族や友達と集まり、誰が王様、女王様になるか、子どもたちはワクワクしながら、甘いケーキをたべます。
自分のケーキの中に、フェーヴが入っているかいないか、考えただけでもドキドキですね!
絵本『王さまのお菓子』のご紹介
この楽しい習慣を描いた絵本があります。それが『王さまのお菓子』。
『王さまのお菓子』は石井睦美によって書かれ、くらはしれいがイラストを手掛けた絵本。
この作品は、フランスの新年に欠かせない伝統的なお菓子「ガレット・デ・ロワ」を題材にしています。
絵本は、子どもから大人まで楽しめる内容ですね!
絵本で読むと、ガレット・デ・ロワの伝統を、より深く楽しむことができるかもしれませんよね🎵
物語は、小さな陶器の人形ミリーが主人公で、彼女はアーモンドクリームがたっぷりつまったパイの中に入り、ある家族の食卓へと運ばれます。
つまり、ミリーはフェーヴなんですね^^見つけられる側が主人公の物語です。
石井睦美の抒情豊かな文章と、くらはしれいの異国情緒溢れるイラスト。二つがうまく織りあって物語を豊かにしてくれています。
大人も子供も楽しめる絵本だよ!贈り物にも喜ばれますね。
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優しいイラストが評判です。なお、絵本の帯はそのまま王冠に使えるのも魅力ですね!
この絵本を読むと、ガレット・デ・ロワを食べたくなるし、ガレット・デ・ロワを食べたことがある方ならこの絵本をきっと気にいるのでは…!
ぜひ、ご覧下さいね🎵
絵本とお菓子を楽しもう!
『王さまのお菓子』を読みながら、家族やお友達と一緒にガレット・デ・ロワを楽しむことをおすすめします。
この絵本を読むことで、ガレット・デ・ロワの文化や伝統について学び、共にこのお菓子を作ってみるのも良いでしょう。
また、絵本に描かれている物語を共有しながら、子供たちとの会話を深め、想像力を育む機会にもなります。
絵本とガレット・デ・ロワを通じて、家族の絆を深める素敵な時間を過ごしてみてくださいね🎵
今日もお読みくださり、ありがとうございます!